ステップ1 目標の前に理念をつくる
理念をつくれば人は行動する
理念?
そんなもの必要ないです!
そう思われる方が大半であることはカンタンに予想されます
しかし理念は、人が行動する意味や方向性を指し示したものです
人は何の指針もない状態から行動することはありません
それはあなたもそうですし、わたしもそうです
目標が到達地点ならば、理念は行動指針になります。
まずせどりをする行動指針をつくらなければ、目標があっても
なかなか人というものはモチベーションが持続しません
目標達成するためにも、まずは理念をつくりましょう
悪循環というスパイラル
なにか物事をはじめるとき
まずは目標を書いて何をおこなうかを明確にすることが必要です
「目標を立てて計画的に遂行して、
絶対に稼げるようになってやるぞ!!」
その他大勢からぬけだす覚悟を持てたことは、
本当に素晴らしいことです。
しかし人間の脳というのは厄介なもので
計画を立てただけでは、ほぼ間違いなく
途中で頓挫してしまうようにできています。
例えば、
毎年年末は手帳が売れるシーズンですよね。
購入すれば今年の目標を書く欄があり、
何時間もかけて目標を立てていきます。
・・・でも大抵は目標は目標で終わります。
いや、まだそれぐらいならよいのですが、
手帳をつけることすら投げ出してしまう方も多いのではないでしょうか。
そしてまた年末に新たな決意で違う手帳を購入→→以下繰り返し
なぜこうなってしまうのでしょう?
挫折してしまうメカニズム
答えは2つあります
A.欲張りすぎ
B.理念がない
A. 欲張りすぎ
例えばセミナーなどに参加すると多くの方はこう答えます
でも資金を聞くと
まだあまり理解されていないから
こんな言葉が出るのかもしれませんが
こういうのを「欲張りすぎ」と言います
すぐにリタイアする原因の一つでもありますね
まずは最初の一歩
0円なら3万円、5万円と高望みせずに
確実に手が届くであろう目標からはじめましょう
geralt / Pixabay
B. 理念がない
あなたが
「3ヶ月後に10kgのダイエットをおこなう」
という目標を立てたとしましょう。
糖質制限をするために、
朝も昼も夜もごはん、パン、パスタ、フルーツ、デザート制限
揚げ物も塩分高いものもダメ
まぁ9割9分、続かないでしょうね(^_^;)
ところが、あなたが3ヶ月後に10kgやせる目標を立てるのは、
海に行ってナイスバディな体型で
彼氏もしくは彼女をGETするため!!
という理念があったならどうでしょうか?
土下座してでもダイエットさせてください!
って言いそうですね(笑)
途中で辛い時期があなたを襲ってきても、
壁に貼ってある「彼女GETだぜ(^o^)」
という理念を見て、また奮起するはずです。
mohamed_hassan / Pixabay
これはなにも個人に限ったことではなく、会社も同じです。
従業員がみんな誇りを持って働いている会社は、
まず理念が素晴らしい!
そしてすべての従業員にその理念が浸透していると、
会社はどんどん成長します!!
ご理解いただけたでしょうか?
それほど理念というものは重要なのです。
ポイント
目標を遂行するのは難しい
2.あなただけの理念
名言・格言は理念の宝庫
理念の重要さをご理解いただけたでしょうか
今ひとつ理解できていないという方は、
こちらを参考にしてください
日本を代表する企業の多くは、
創業者らが会社の理念を作り上げています。
それを毎朝の朝礼などで何度も反芻(はんすう)することで、
社員一人一人へ理念が広まります。
言い方はあまりよくありませんが、洗脳してしまうわけですね。
逆に悪用されると◯富士や◯ウムなどのようになってしまいますので、
作る内容は本当に素晴らしいものでなければなりません。
といってもむずかしく考える必要はなく、
名言や格言を作る感覚ですね。
「我がドイツの医学薬学は世界一ィィィ!
できんことはないイイィーーーーッ!!」
by.ジョジョの奇妙な冒険
こんなものでも自分が正しい理念だと思えばOKなのです(笑)
Detonator / Pixabay
コツをいくつか紹介します
・自分本位で考えない
・他者の幸せや社会の反映を願うようなものが良い
・わかりやすいものにする
・長すぎない方が良い
超重要!!ビジネスはこのように考える
そしてもう一つ、この図を見てください
この図はトミーが影響を受けた地政学・戦略学者の奥山真司さん
というリアリスト(現実主義者)が提唱しているものです。
元々は国家間のことを説明するために作られたものですが、
ビジネスにそのまま当てはめて使える優れた考え方ですので
シェアさせていただきます。
上から順に
1.ビジョン(世界観)
2.ポリシー(政策)
3.グランドストラテジー(大戦略)
4.ミリタリーストラテジー(軍事戦略)
5.オペレーション(作戦)
6.タクティクス(戦術)
7.テクノロジー(技術・ノウハウ・テクニック)
一番上のビジョンが一番重要で、一番下の技術(ノウハウ・テクニック)
が一番重要ではないことがわかります。
技術大国である日本が、なぜ世界各国に力を持っていないのか一目瞭然ですよね。
日本の一番得意な分野がテクノロジーだからです
sofi5t / Pixabay
せどりの世界も同じです。
多くの方が求める
ノウハウやテクニック”が大抵長続きしない理由が
なんとなくわかっていただけたでしょうか?
わかりにくい方は、別途動画で説明しますので、
そちらをごらんになってから、もう一度こちらを読んでいただくと
理解が深まります。
ポイント
一番重要ではないことを知ること
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